WordPressを更新しようとすると、「Fatal error: Maximum execution time of 30 seconds exceeded in …」というエラーが発生する

WordPressを更新しようとすると、

Fatal error: Maximum execution time of 30 seconds exceeded in C:\xampp\htdocs\wp-includes\class-wp-http-curl.php on line 324

というエラーが発生し、更新ができないという現象が発生。

見ての通り、xampp環境です。
調べてみると、php.iniの「max_execution_time」を30から60などに書き換えるという対策が書かれていたので試してみましたが、同じエラーが発生。

そこで、気付く。
あぁ…あれだ。
今、UQ WiMAXでノーリミットモードでネットに接続してるから、ダウンロードに時間が掛かりすぎて、エラーになってるに違いない。
ということで、ノーリミットモードからハイスピードモードに切り替えて、再度更新してみると…
うまく行きました。

ホスティング環境だと見ることの無いエラーかもしれませんね。

WordPressで「指定されたページ(url)へのアクセスは禁止されています」というエラーが表示される

WordPressをロリポップで使用されている会社から、ご質問をいただきました。

問題

Contact Form 7で、英語のフォームを作成し、保存しようとすると、
「指定されたページ(url)へのアクセスは禁止されています。」
というエラーが出てしまい、先に進めなくなってしまう。

解決方法

ロリポップには、WAFという機能が有りますが、これによってエラーになるケースが有ります。

WAFを無効にする方法

  1. ロリポップのユーザー専用ページを開く。lolipop-waf_01
  2. 左側メニューの「WEBツール」をクリックし、「WAF設定」をクリック。
  3. 問題が発生しているドメインの「無効にする」ボタンをクリック。
  4. 「設定変更後、反映に5~10分ほど時間を要します。」と書いてあるとおり、無効にしてもすぐに反映されません。

lolipop-waf_02

Contact Form 7に限らず、ロリポップでWordpressを使用している場合に、管理画面の操作でエラーが発生する場合は、WAFを一時的に無効にしてみると良いでしょう。

エラーが発生する操作が完了したら、WAFを再度有効にしておくことをお勧めします。このケースでも、Contact Form 7の英語フォームの追加後、WAFを再度有効にしました。
エラーが発生する操作が、頻繁におこなう必要が有る操作の場合は、その度にWAFを無効にするというのは現実的ではないので、ロリポップに相談してみると良いかもしれません。

WordPress 「このサイトのアップロードサイズ上限を超えています」

WordPressで、ファイルをアップロードしようとすると、
「[ファイル名]は、このサイトのアップロードサイズ上限を超えています」
というメッセージが表示され、アップロードができないことが有ります。

jpegなどの画像よりも、pdfなどのファイルでこのメッセージに遭遇することが多いと思いますが、このメッセージが出て、アップロードができない場合は、php.iniの「upload_max_filesize」を増やすことにより、アップロードできるようになります。

php.iniの変更はサーバーによって違うと思いますが、例えば、ロリポップの場合は、ロリポップの管理画面にログイン後、「WEBツール」→「PHP設定」→「設定変更へ」ボタンから、「upload_max_filesize」を2M→20Mへ変更ができます。

WordPressのメニュー項目のURL、プログラム名

「ダッシュボード」メニューのURL

ダッシュボード /wp-admin/index.php
ホーム /wp-admin/index.php
更新 /wp-admin/update-core.php

「投稿」メニューのURL

投稿 /wp-admin/edit.php
投稿一覧 /wp-admin/edit.php
新規追加 /wp-admin/post-new.php
カテゴリー /wp-admin/edit-tags.php?taxonomy=category
タグ /wp-admin/edit-tags.php?taxonomy=post_tag

「メディア」メニューのURL

メディア /wp-admin/upload.php
ライブラリ /wp-admin/upload.php
新規追加 /wp-admin/media-new.php

「リンク」メニューのURL

リンク /wp-admin/link-manager.php
すべてのリンク /wp-admin/link-manager.php
新規追加 /wp-admin/link-add.php
リンクカテゴリー /wp-admin/edit-tags.php?taxonomy=link_category

「固定ページ」メニューのURL

固定ページ /wp-admin/edit.php?post_type=page
固定ページ一覧 /wp-admin/edit.php?post_type=page
新規追加 /wp-admin/post-new.php?post_type=page

「コメント」メニューのURL

コメント /wp-admin/edit-comments.php

「外観」メニューのURL

外観 /wp-admin/themes.php
テーマ /wp-admin/themes.php
ウィジェット /wp-admin/widgets.php
メニュー /wp-admin/nav-menus.php
ヘッダー /wp-admin/themes.php?page=custom-header
背景 /wp-admin/themes.php?page=custom-background
テーマ編集 /wp-admin/theme-editor.php

「プラグイン」メニューのURL

プラグイン /wp-admin/plugins.php
インストール済みプラグイン /wp-admin/plugins.php
新規追加 /wp-admin/plugin-install.php
プラグイン編集 /wp-admin/plugin-editor.php

「ユーザー」メニューのURL

ユーザー /wp-admin/users.php
ユーザー一覧 /wp-admin/users.php
新規追加 /wp-admin/user-new.php
あなたのプロフィール /wp-admin/profile.php

「ツール」メニューのURL

ツール /wp-admin/tools.php
利用可能なツール /wp-admin/tools.php
インポート /wp-admin/import.php
エクスポート /wp-admin/export.php

「設定」メニューのURL

設定 /wp-admin/options-general.php
一般 /wp-admin/options-general.php
投稿設定 /wp-admin/options-writing.php
表示設定 /wp-admin/options-reading.phpd
ディスカッション /wp-admin/options-discussion.php
メディア /wp-admin/options-media.php
パーマリンク設定 /wp-admin/options-permalink.php

WordPressのユーザー名を変更したい

WordPressのユーザーの編集画面を見ると、「ユーザー名」の部分に、「ユーザー名は変更できません。」と表示されています。

WordPressをインストールした時に、「admin」といったユーザー名になっていた場合、後から変更したいということが起こります。

ユーザー名を変更したい場合は、新しいユーザー名でユーザーを新規作成し、そのユーザー名でログインし直し、今までのコンテンツを新しいユーザーに引き継ぐという手順を取ります。そんなに面倒ではないので、変えたい場合は以下の手順を参考にしてください。

注意点としては、WordPressは、メールアドレスが必須で有り、同じメールアドレスは使うことができないということです。現在登録しているユーザー名のメールアドレスを使いたい場合は、

  1. 現在のユーザー名を違うメールアドレスに変更して、新しいユーザー名に使いたいメールアドレスを使う。
  2. 新しいユーザー名をとりあえず別のメールアドレスで登録しておき、現在のユーザー名を削除した後、使いたいメールアドレスに変更する。

いずれかの方法を取る必要があります。

また、新しいユーザー名の権限は、「管理者」にしてください。
つまり、あなたの現在のユーザー名の権限が、「管理者」でない場合は、以下の手順を実行できませんので、管理者に依頼してください。

ユーザー名を変更する手順

  1. WordPressのユーザー名の変更現在のユーザー名でログインした状態で、「ユーザー」→「新規追加」で、希望のユーザー名のユーザーを作ります。
  2. 現在のユーザー名から、ログアウトします。
  3. 先ほど作った希望のユーザー名でログインします。
  4. 「ユーザー一覧」をクリック。先ほどまでログインしていたユーザー名を削除します。
  5. 「ユーザーの投稿をどう処理しますか?」の項目で、「すべての投稿を以下のユーザーにアサイン:」を選択し、その右のドロップメニューで、新しく作ったユーザー名を選択します。
  6. 「削除を実行」をクリックします。

後からメールアドレスを変更するつもりの方は、お忘れなく…。

WordPressで写真をクリックした時に開き方が違う

ホームページ制作のお手伝いをしている会社さんから、ご連絡をいただきました。

編集画面で写真を挿入・更新し、ページを表示して、その写真をクリックした時に、今までの写真の開き方と、新しく追加した写真の開き方が違うということです。

まず、下の3つの写真をクリックしてみてください。

NEC_0218NEC_0218NEC_0218

原因

wordpress_media_insert上の3つの写真は、「メディアを追加」ボタンから挿入していますが、画像を挿入する時に、右画面の「リンク先」で何を選択するかによって、動作が違ってきます。

カスタムURL

上の3枚の写真の一番左。画像をクリックすると、指定したURLが開きます。

メディアファイル

上の3枚の写真の真ん中。画像をクリックすると、その写真だけが開きます。

添付ファイルのページ

上の3枚の写真の一番右。写真をウェブページとして表示します。

WordPressの管理バー(ツールバー)が表示されない

問題点
WordPressにログインした状態で、そのホームページを閲覧すると、管理バー(ツールバー)が表示されるため、とても便利です。 ところが、この管理バー(ツールバー)が表示されないという現象が起こることが有ります。
解決方法
一度、ログアウトし、再度、ログインすると、管理バー(ツールバー)が表示されるようになります。

WordPressアプリで、「このサイトではXML-RPCが無効になっています」と表示される

WordPressアプリでログインできないWordPressアプリで、ブログを追加しようとした時に、
「 このサイトではXML-RPCが無効になっています。http://…/options-writing.phpで有効化できます。」
と表示されることが有ります。

このような場合は、
「ダッシュボード」→「設定」→「投稿設定」の画面の「リモート投稿」の部分に 、「XML-RPC」という項目が有りますので、「WordPress、Movable Type、MetaWeblog および Blogger XML-RPC 投稿プロトコルを有効にする。」のチェックボックスにチェックを入れると、エラーは表示されなくなります。

WordPressのメニューの項目を別ウィンドウで表示したい

ホームページがいくつか有るような場合、WordPressのメニューに「会社概要」や「会社案内」をカスタムリンクで作成し、会社案内サイトに誘導したいといった場合が有ります。この場合、サイトとしては、別のサイトに移動するわけですから、新しいウィンドウ、タグ的に表現すれば、「target=”_blank”」で開いて欲しいですね。

しかし、通常に、カスタムリンクを作っただけでは、同じウィンドウ内で、別のサイトに移動してしまい、別のウィンドウに表示されません。

このような場合、「外観」→「メニュー」を開いた画面の右上に有る、「表示オプション」をクリックします。
「詳細メニュー設定を表示」の部分に、 「リンクターゲット」というチェックボックスが有るので、これにチェックを入れます。
すると、メニューの それぞれの項目の詳細に、「リンクを新ウィンドウまたはタブで開く」というチェックボックスが表示されるようになりますので、これにチェックを入れれば、メニューをクリックすると、別ウィンドウで画面が開くようになります。