辛いもの、大好きです。
いわゆる、「激辛マニア」、「辛バカ」だと思います。
「そんなに辛くては味が分からないのではないか?」
と言われることも多々有りますが、全然そんなことはなく、美味しいものは美味しいのです。
辛さによって、その美味しさが増幅されます。
二十歳頃は、CoCo壱番屋の2辛でヒーヒー言ってたのに、今では10辛。
激辛好きは、どんどんエスカレートしていきます。激辛を食べた後は、汗は相変わらずイッパイ出ますし、胃がもたれるので、舌は辛いものに対する耐性が強くなっているのに対し、それ以外の耐性は変わっていないという感じがします。
ある日、激辛について、ひらめいたコト。
辛いというのは、度が過ぎると「痛い」です。
ということは、辛いは痛いの仲間。
人の脳はストレスに対してβエンドルフィンという脳内物質を出して、ストレスを和らげようとするそうです。
βエンドルフィンは、脳内麻薬、脳内モルヒネという呼ばれ方もし、
- 幸福感を感じる
- 気分が高揚する
- モルヒネの6倍以上の鎮痛作用がある
などの効果があるそうで、まさに、脳の中で作れる麻薬です。
美味しいものを食べたり、性交渉でもこの物質が出るらしく、長時間走り続けた時のランナーズハイという状態も、この脳内麻薬のせいらしいです。
ということは、辛いモノを食べることにより、そのストレスを和らげようとして、ベータエンドルフィンが出るのでは?
それによって、辛さに対して強くなり、また、幸福感を感じる。
しかし、ベータエンドルフィンが影響しない胃腸は悲鳴をあげる。
辛バカは、辛いものが好きなのではなく、脳内モルヒネ中毒かもしれません。
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