先日、実家に泊まりで帰った時のこと。
夕食も終わり、まったりしていると、外でゴルフクラブを振り回していた父親が、
急いで、ちょっと来てみろ!
と呼んでいる。
外に出てみると、父親が川の向こう岸を指差し、
イノシシ、イノシシ!
うぉっ! 初めて見た!
僕は僕で、
iPhone、iPhone!
と家の中に駆け戻り、撮った写真がコレ。
川をはさんで向きあっていたのですが、まったく動じる気配もなく、逃げる気配も無し。
この後、父親が、ロケット花火と爆竹で追い回すと、山に逃げて行きました。
後日、実家の近所の方から、その写真が欲しいという、ご連絡をいただきました。
正確には、小学校の1学年後輩のMちゃんのお父さん(^^)
現在、博物館の学術委員をされており、ほ乳類、両生爬虫類、魚類の調査、執筆をされているということで、資料として欲しいということでした。
山間部で農業をされている方が、イノシシや猿、鹿などの獣害に悩まされているという現実を教えていただきました。
イノシシは個体数の削減により歯止めを掛けることができますが、今は、猿による被害に特に困っており、生活が掛かっている農作物を食い荒らされることにより、生産意欲の減退から耕作放棄地が拡大、過疎化に拍車がかかるという悪循環を生んでしまうのだそうです。
田舎の出身で、実家の周りで起こっていることなのに、全然、知りませんでした。
何ができるという訳でもないけど、知ってもらうことのお手伝いは、微力ながらできますので、ご紹介させていただくことになりました。
新城市農業委員会発行の「田畑マモルミハル」の記事です。
ぜひ、ご覧ください。
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